WiMAXは通信が遅いって本当？

サービスエリア内であればインターネット接続が可能なWiMAXは、通信が遅くなるケースがあります。それは3つに分けられます。

【1つ目のケース】
WiMAXサービスの中で一番遅い通信モードを選択している場合です。通信端末の初期設定時のまま変更をしていなければ、このモードを選択していることが大いに考えられます。1段階早い通信ができるモードに切り替えられれば、遅い状況を改善することがしばしばです。

例えばHWD15という端末であればハイスピードモードという設定でWiMAX2+通信を行えるので便利です。

【2つ目のケース】
電波が入りにくい環境下でWiMAXのサービスを利用している場合です。たとえば、屋内での利用は通信が遅くなってしまうことが少なくありません。WiMAXの電波は、屋内に届きにくい特徴があります。したがって、屋外もしくは車内での利用が効果的です。

家の中であればパラボラアンテナを自作すれば速度が早くなったという人もいるようです。（にわかに信じがたいですが笑）最近バズったまとめ記事に載っていたので見てみて下さい。

【3つ目のケース】
サービスエリアの境界線ぎりぎりの場所で電波を受信しようとしている場合です。移動して電波状況が良好になるポイントを探し当てれば、通信が早くなることが期待できます。

こればっかりは住んでいる地域によるのでなんとも言えませんね。WiMAXさんにエリアを網羅するよう頑張ってもらうしかありません。ただ2016年以降は速度も今の倍の440mbpsを目指すと宣言しているように、東京オリンピックに向けてどんどん高速化していくようです。

その過程で少しでも地方の状況もよくなることを期待しましょう！